PWchangerマニュアル1

  1. 基本操作
  2. 設定(ver.2.0.1以降に搭載している機能)
  3. ファイル暗号化(ver.2.0.1以降に搭載している機能、プロトタイプ)
  4. 使用上の注意事項

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基本操作

暗号化

  • 鍵フレーズを入力してパスフレーズを暗号化
    PWchangerDecTabView2
    ⓵PassWordに暗号化したい文字列(半角文字のみ最大32文字)を入力します。
    ⓶OriginalKeyに暗号化に使用する鍵フレーズ(半角文字のみ)を入力します。
    ⓷”Run”ボタンを押すと”KeyNo”に暗号化文字列が出力されます。

    例)”test”という文字列を”keykeykey”という鍵フレーズで暗号化

  • 暗号化コードの保存
    PWchangerDecTabView5
    ⓵EncNoにて保存に使用する変換コード(半角英数字)を入力します。記号は”_”のみ許可されています。許可されていない記号が入力された場合は”_”に置き換えられます。
    ⓶”Save”ボタンで任意の場所にファイルとして保存します。
    ⓷”BlindMode”はデフォルトでチェックが入っていますが、チェックを外した場合は保存ファイルの拡張子に”EncNo”の情報が埋め込まれます(非推奨)。
  • 鍵フレーズのハッシュコード※を保存
    OriginalKeyを入力し”HashSave”ボタンを押すことでハッシュコードをファイルとして任意の場所に保存できます。
    PWchangerDecTabView4
    ※ハッシュ関数により生成されたコード。ハッシュ関数は不可逆関数のため、ハッシュコードから元の値を推測することは困難です。PWchangerではSHA256という変換アルゴリズムを使用して鍵をハッシュコード化しています。
  • HashCodeFIleを使用して暗号化

    ⓵HashCodeFileにチェックをいれます。
    ⓶”HashLoad”ボタンを押して、使用するファイルを選択します。
    ⓷”Run”ボタンを押すと”KeyNo”に暗号化文字列が出力されます。

    復号化

  • 鍵フレーズを入力して復号化

    ⓵EncNoに暗号化ファイル(KeyNo)を保存した時と同じ値を入力します。
    ⓶”Load”ボタンで暗号化ファイル(*.txanyt)を選択します。
    ⓷OriginalKeyを選択し、鍵フレーズを入力する。
    ⓸”Run”ボタンで復号化されたパスフレーズが出力されます。
  • HashCodeFileを使用して復号化

    ⓵EncNoに暗号化ファイル(KeyNo)を保存した時と同じ値を入力します。
    ⓶”Load”ボタンで暗号化ファイル(*.txanyt)を選択します。
    ⓷”HashcodeFile”を選択する。
    ⓸”HashLoad”ボタンで鍵フレーズのハッシュコードファイルを選択する。
    ⑤”Run”ボタンで復号化されたパスフレーズが出力されます。