iPadをサブディスプレイにしたかった理由
私は普段、デスクトップパソコンをデュアルディスプレイとしているので普通に使用する分には追加のディスプレイなど不要です。ただ、最近C#コードをjavaに移植する作業をする際にもう一つサブディスプレイが欲しくなりました。実際に使用する際は、
ディスプレイ1:VisualStudioCode(javaソースコード)
ディスプレイ2:ブラウザ、OneNote等
ディスプレイ3:ブラウザVisualStudio(C#ソースコード)
みたいな感じにすれば作業が捗るかなと思い使ってみました。
Duet Displayの情報
簡単にDuet Displayの情報を書いておきます。
・出来ること
iPad等をサブディスプレイに出来るそうです。ホスト側はWindowsでもMac対応してます。
詳細はこちら
・価格
1,200円でした。時々変わるようです。
・ポジティブに紹介しているサイト
2020年4月の記事。
・ネガティブに紹介しているサイト
2020年3月の記事。
2018年4月の記事。
使ってみた感想
ブラウザの表示やソースコードの表示は特に問題ありませんでした。Skypeが少しちらつきました。まとめると下記のようなところでしょうか。
使用にストレスが無い使い方
・事務処理(word,excel等)
・コーディング
・ブラウザでの調べもの
使用にストレスがありそうな使い方
・動画視聴
・お絵描き
・テレビ電話等
使ってみた感想(マニアックな内容)
ここからは他のサイトで扱ってないマニアックな内容を
- PC接続中は充電も放電もしない
よくわかりませんがDuet Displayを起動してライトニングケーブルで繋いで長時間作業してもiPadの電池残量はほとんど変化が無いようです。 - グラボはあった方がよい?
良くないレビューの中に動作がもっさりする等書かれているものが多いように思いますが、ホストPC側のスペックが足りていないのではないかと思いリソースの使用状況を調べてみました。
試しにフルHD動画(紅の豚)再生状態でGPUとCPUの使用状況をDuetDisuplay接続がある場合と無い場合で比較すると・・・
GPUはそれほど重要ではなくCPUのリソースを使ってそうですがそれほど多くはなさそうでした。ソフトの性能が向上したのかもしれないですね。↓GPUのリソースはそんなに使ってなさそう
↓CPUのリソースは少し使ってそう
- Skypeがちらつく理由は不明
ビデオ通話をしていると専用GPUメモリを3GB以上消費していました。CPUリソースは余裕があったので、上記の検証結果だと大丈夫なはずですが・・・
DuetDisplayとは関係ないですがSkypeってこんなに大飯食らいだったという発見がありました。