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DualSense修理に必要な道具

PS5のコントローラにはドリフトの持病がある

PS5を購入してから1年半以上が経過し、付属していたDualSenseにドリフトが出ました。

症状

左スティックがドリフトします。あと、ちょっとしか触っていないのに、急にめっちゃ動いたりします。
↓コントローラの入力をチェックするサイト
https://hardwaretester.com/gamepad

↓左側にちょっとドリフトしたり

↓左側に急におかしな入力が入る

部品交換で治った

修理系の動画はたくさんあるので、それを参考に修理しました。

ものによっては掃除だけで治る例もあるようですが、私の場合は掃除だけでは治らず、左右方向の可変抵抗変更で治りました。

↓修理後はこんな感じ

修理に使用した道具、部品を紹介

修理動画は上手な人がたくさん挙げているので、修理に使用した道具と交換部品を紹介します。

まずは掃除に使用した製品から

私の場合は可変抵抗器の変更が必要でしたが、掃除だけで治る場合もあるようですね。

次に可変抵抗の変更に必要な道具

可変抵抗の交換は半田付けされた部品の交換が必要なので、それなりに道具が必要です。特に高いのは半田吸い取り機ですが、これが無いとDIP部品交換作業の難易度はかなり上がるので、必須の道具です。

交換用部品

DualSenseの可変抵抗は現状、2.1kΩ(ALPS)と2.3kΩ(FU)が存在し、製造元が異なるようです。どちらの抵抗器が使用されているかは開けてみないと推測できません。

アナログスティック部品交換時の注意点

道具にかかる費用

まったく何も持っていない状態からすべての道具を揃える場合、1万円以上かかります。これは新品コントローラーの値段よりも高いので、躊躇するかもしれませんが、一定の投資が必要なことは覚悟しましょう。一度道具を揃えてしまえば、DualSenseだけでなくSwitchのプロコン修理なども可能です。

DualSense可変抵抗器の種類

部品の紹介でも触れましたが、可変抵抗は2種類ありどちらが付いているのか分解してみないとわかりません。私は分解する前に2.3kΩ(FU)互換品を購入するという失敗をしました。

アナログスティック自体は交換不要?

ほとんどの場合、交換が必要なのは可変抵抗のみでアナログスティック本体の交換は不要と思います。

モーター配線の半田付け

コントローラー振動機能用のモーターはコネクタ接続ではなく、半田直付けのため接続場所を間違えないように注意です。あと、半田作業時に周辺部品を溶かさないように注意ですね。

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