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GT7でCセグメント国産スポーツカー比較

Cセグメントスポーツカーとは

自動車にはサイズによる分類として「セグメント」と呼ぶ分類があります。Cセグメントは全長4.2m~4.6m程度の車を指します。

主なCセグメント国産車

  • ホンダ シビック
  • トヨタ カローラスポーツ
  • トヨタ プリウス
  • 日産 リーフ
  • マツダ マツダ3
  • スバル インプレッサスポーツ

主なCセグメント輸入車

  • VW ゴルフ
  • BMW 1シリーズ
  • メルセデス Aクラス
  • Audi A3
  • アルファロメオ ジュリエッタ
  • プジョー 308

昔のCセグメント国産スポーツモデルは人気があった

現在、販売しているCセグメントスポーツカーはホンダCIVIC Type RとトヨタGRカローラの2車種くらいしか思いつきませんが、過去には三菱のランエボやスバルのインプレッサSTIなど、他にも選択支がありました。街中でもよく見かける車で、知り合いにも所有している人がいました。しかし、現在では様々な事情から車種が減少しているようです。

GT7でCセグメントスポーツカーを体感する

現実には乗ることの出来ないスポーツカー達ですが、シムで体感し比較してみたいと思います。

舞台は筑波サーキット

検証として選んだ筑波サーキットは高性能なレース車両であれば分切りを達成できる短めのコースです。簡単に言うと中速コーナーと低速コーナーで構成されたコースです。リアルでも多くの走行データがあるので、走行タイムを比較するのも面白いでしょう。

エントリー車両

  • No.1 ホンダ CIVIC Type R(FK8)
  • No.2 ホンダ CIVIC Type R(FL5)
  • No.3トヨタ GRカローラMORIZO Edition'22
  • No.4 スバル WRX STI Type S '14
  • No.5 三菱 ランサーエボリューションX Final '15

ルール

筑波サーキット(午前7:00晴れ)にて走行します。車のチューニングは無しで、タイヤはスポーツミディアムです。エントリー車両は購入時のタイヤがスポーツハードとなっていることが多いので、サーキット走行のためにタイヤだけ良くしたけど他はいじっていないイメージです。

YouTubeで動画を開く

【GT7】国産Cセグメントスポーツカー比較テストin筑波サーキット

比較結果

ベストラップの結果と各車両で感じた主観的な評価です。

  • No.1 ホンダ CIVIC Type R(FK8)
    ベストラップタイム:1'04.541
    ベンチマーク車両は1世代前のCIVIC Type R。ややアンダーステア傾向がある。
    筑波サーキットの場合、最終コーナーの途中で車両の姿勢を維持するのが難しかった。
  • No.2 ホンダ CIVIC Type R(FL5)
    ベストラップタイム:1'04.125
    2024年現在、現行のCIVIC Type R。旧型のアンダーステアが程よく抑えられており、運転しやすくなっている。
    車重が重くなったがエンジンパワーは旧型よりアップしており、タイムも旧型より短縮できた。
  • No.3トヨタ GRカローラMORIZO Edition'22
    ベストラップタイム:1'04.872
    旋回性能が高いがオーバーステア傾向が強く、運転が難しい。エンジンパワーは高いため失敗しなければタイムは出る。
    筑波サーキットでは最終コーナーのギヤ比が合わない上、レブリミット到達後の粘りが無い。
  • No.4 スバル WRX STI Type S '14
    ベストラップタイム:1'04.987
    4WD車らしく安定感があり、旋回性能が高い。特に大きな特徴は無く、ハンドリングもフラットな印象で運転しやすい。
  • No.5 三菱 ランサーエボリューションX Final '15
    ベストラップタイム:1'04.112
    最もエンジンパワーが高い車両で、低~中速域の加速性能は他の車両よりも高い。
    ハンドリングは安定しており、運転しやすい。筑波サーキットの場合は最終コーナーのギア比が合わない。

最終評価

色々な車両を試しましたが、一番好きなのはCIVIC Type R (FL5)でした。ランエボの方が速そうなのですが、運転する楽しさはCIVICの方が勝りました。

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