オーバーパスの精度の重要性
経験者と初心者の差
オーバーパスのハンドリングはバレーボールをやったことがある経験者と初心者で大きな違いがあります。経験者のハンドリングは手首を効率的に使った無駄の無い動きです。セッター以外であれば、このハンドリング技術があれば、楽しくプレーが行えます。
トスでは距離・高さ・左右の精度が求められる
レシーブ(ディグ)ではオーバーの精度はそれほど求められませんが、セッターの場合はトスの精度がチームに大きな影響を与えます。左右の精度に注目するとネットに近いトスはブロックにかかりやすく、ネットから離れたトスは打ちきるのが難しくなります。
左右にぶれないトスを上げる技術が欲しい
オーバーハンドパスを動画で見てみる
自分のオーバーパスを動画で見たのはほとんど無かったので、撮影して確認してみました。ハンドリングは悪い方では無いと思いますが、動画を見る限りは左右均等に使えていないように思います。昔からトスの精度が良い方では無かったので、ここに原因があると考えました。
どうやって修正する
もちろん手の形を整える意識をすることも必要ですが、それだけでは根本的に解決出来なさそうです。そもそも何故左右対称に使えないのかということを考えると右利きで右手の方が力が強く器用なため、左手を補う形でこうなっている気がします。つまり左手を右手と同じように使えれば自然に修正されてくるのではないかと考えました。そのために日常生活の中で以下の点を意識することにしました。
- 洗いモノをする時、左手でスポンジを持つ
- 料理では包丁を左手に持つ(手を切らないように気を付けなければ)
- フライパンも左手で持つ
- ドアノブは左手で持つ
- スマホは左手で操作する
少々不便ですが、これで半年くらいで効果があるか試してみたいと思います。セッター両利き有利説です。