グランツーリスモ7で市販車の性能を数値化
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GT7で乗ったシビックTypeR(FL5)は最高に楽しい車ですが、車両評価するとどんな結果が出るのか見てみました。評価は購入した直後の状態で行っています。他のホンダ車と筑波サーキットで比較しています。
https://www.youtube.com/watch?v=O5ibaRtsMRU
測定結果
フィットが思いの他ハンドリングマシンだということに気付きました。S660は旋回性能はホンダ車トップなのですが、ノーマルだと遅いですね。NSXは見た目的に旋回性能が高そうですが、思いの他ピーキーで運転が難しい車両でした。特筆すべきはシビックTypeR(FL5)です。走らせた楽しさが抜群ですが、指標を見てもすごく良く曲がる車両でした。
車両ごとに各指標を採点してみる
各指標を得点化してレーダーグラフ化してみました。
採点ルール
傾きと切片を指定して得点化します。(得点)=(数値-切片)/(傾き)+1というルールです。
採点結果
レーダーグラフで比較してみる
性能差をわかりやすくするために、シビックTypeR(FK2)'15を基準にしたレーダーグラフを描いてみます。
フィットHybrid '14の性能
GT7ではじめに中古で貰えるフィットHybrid '14ですが、意外と旋回性能が高いです。速度は伸びないものの、旋回性能はアクアよりも圧倒的に高いですね。
S660 '15の性能
旋回性能はNSXを超える性能ですが、やはり軽自動車という感じです。ノーマルだと公道では楽しいかもしれないですが、サーキットでは物足りないです。伸びしろを感じる一台ですね。
シビックTypeR(FL5) '22の性能
このTypeRは最高の出来だと思いました。FK2と比較すると抜群に曲がります。また、筑波の最終コーナーではオーバーが出やすいですが、FFらしくアクセルを開けてコントロールできるので、タイムの短縮にもつながります。
NSX '17の性能
タイム的には最も速いですが運転が難しく、車の限界がわかりにくかったです。車両としてはもっと速い速度で曲がれそうなのにオーバーステアでスピンしてしまうイメージです。加速性能は優秀でハイブリッドの恩恵を受けていると言えます。
最後に指標ごとにグラフ化してみる
数値化した5つの指標をグラフ化してみます。
最高速
最大加速
平均加速
制動力
側面加速度